格安スマホ(SIM)って何?日本一分かりやすく解説します!
いきなり格安スマホとかSIMと言われてもわからないですよね。
格安スマホ(SIM)って何でしょうか?
通常、ドコモなどで携帯電話を契約すると、スマホ端末と通話やデータ通信のサービスがセットで提供される事が多いのに対して、こうした安価な事業者は通話やデータ通信を提供するためのSIMカードのみの契約ができる事から「格安SIM」と呼ばれています。
一方、「格安スマホ」は格安SIMと同様の意味、または本体価格が3万円以下のスマホを指し、「格安SIM」の業者がセットで販売しているのもや※SIMロックフリーと呼ばれる単体で販売されているものがあります。
格安スマホには高機能なものもあります。
おサイフケータイや防水機能などは機種によってあります。
通話や通信など契約しているスマホには必ずこの小さなICカードが入っています。
スマホに装着されているSIMカードには、固有のID番号が記録されていて、契約者情報と結びつけられています。
格安SIM事業者は、このSIMカードのみを契約する事が出来るので「格安SIM」と呼ばれています。
SIMカードには色々な種類があって、それぞれのスマホに合ったものを選ぶ必要があります。
現在スマホに利用出来るSIMカードには3種類の大きさがあります。
小さい方から順に「nanoSIM」「microSIM」「標準SIM」と呼ばれています。
格安SIMを契約する場合はSIMの大きさを指定する必要があるのですが、現在はほとんどのスマホでnanoSIMが利用されています。
格安スマホにすると、とにかく月々の携帯料金が安くなります。
そんなとにかく安い格安スマホ。
今回はそんな格安スマホについて、
◎そもそも格安スマホとは何か?
◎メリットはあるのか?
◎デメリットは何だろう?
そんな話をこの記事で取り上げたいと思います。
是非最後までご覧ください。
MNOとMVNOの違いについて
MNOとはドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4つの携帯電話会社の事を言います。

MVNOは安価な料金で利用できる事業者や、その事業者が提供する通話やデータ通信の契約の事です。
自社で通信設備を持たず、MNO(大手キャリア)から回線を借り受け事業を展開する仮想移動体通信事業者です。
用語が難しくてわからなくなりそうですね。
でも用語を知っている事で格安スマホがずっと身近に感じられます。
用語についても難しいものは、わかりやすく説明していこうと思います。
格安スマホのメリット
格安スマホのメリットは全部で3つあります。
◎とにかく安い
◎2年縛りなどの契約の縛りが緩い。
◎利用出来る端末の選択肢が多い
1つずつ順番に話していきます。
格安スマホのメリット①:とにかく安い

格安というようにあなたのスマホの毎月の料金が半額から、人によっては4分の1にまで料金を抑える事が出来ます。
スマホ料金は高い方だと1万円を超えている方もいるのではないでしょうか?
出来ればあなたも毎月の出費は減らしたいですよね?
そこで格安スマホにするのも一つの手です。
低価格で使える格安スマホ(SIM)はとても魅力的ですね。
ドコモ、au、ソフトバンクから回線を借りているため、基本的にキャリアの電波が届く範囲なら問題なく使用出来ます。
楽天モバイルなら自社回線とパートナー回線で全国をカバーしています。
同じ使うなら毎月の出費が少ない方が良いですよね。
楽天モバイルなら月額3278円でネット使い放題、通話話し放題です。
格安スマホのメリット②:2年縛りなどの契約の縛りが緩い
ドコモ、au、ソフトバンクでも2019年10月からは縛りが無いに等しくなりましたが、それ以前に契約されている方は「2年縛り」など契約期間の縛りがあります。
プランやサービスの選択肢が多いのも特徴の1つで2019年3月末時点で1000社以上の事業者があります。
とても多くの企業が参入しているんですね。
大手事業者だけでも40社ほどあり各社料金プランやサービスが少しずつ異なります。
このため、契約プランやサービスの選択肢が多く、あなたの使い方に合った事業者を選ぶ事が出来ます。
スマホの使い道で多いのは動画再生やSNSだったりしますもんね。
格安スマホのメリット③:利用出来る端末の選択肢が多い
ある程度の知識は必要になりますが、格安SIMではSIMのみの契約が可能なため、その格安SIM事業者で扱っていない端末も利用する事が出来ます。
通常は、ドコモで利用していた端末をドコモ系の格安SIMでSIMだけ契約して端末を使い続けたり、格安SIM業者で販売している端末を購入したりするのが一般的ですがSIMロックフリーの端末を自分で用意して使う事も可能です。
これは一般的には※白ロムと呼ばれています。
中古端末も売られていますが、価格が安い古い物はAndroidでもiPhoneでも、セキュリティ的にお勧めは出来ません。
格安スマホのデメリット
格安スマホのデメリットは3つあります。
◎通信速度が遅い
◎キャリアメールが使えない
◎通話料金が高め
格安スマホのデメリット①:通信速度が遅い
1つは通信速度が遅い事があげられます。

昼休みや夕方など、利用者が集中する時間帯は特に遅くなります。
ですが、Wi-Fi環境があれば問題ないですね。
さきほど言ったようにポケットWi-Fiを持ち歩く事で通信に関しての心配は不要になります。
楽天モバイルならパートナーエリアで5GBを使い切っても1Mbpsのスピードで使う事が出来ます。
格安スマホのデメリット②:キャリアメールが使えない
ドコモでいうと、「@docomo.ne.jp」のメールですね。
少し前まではキャリアメールが使えませんでしたが、最近になってキャリアメールの移行も出来るようになったようです。

一部のWebサービスでは、登録にキャリアメールのアドレスが必要なものもあり、そうしたサービスでも最近はキャリアメールの移行によって使えるようです。
またLINEのID検索が出来ない。という事があります。
LINEでID検索を利用する場合、基本的にはキャリアの年齢確認サービスで18歳以上であることを証明する必要があります。
ですが、格安SIM事業者の場合、この年齢確認が出来ないので、LINEのID検索が使えません。
格安スマホのデメリット③:通話料金が高め
料金のデメリットですが、格安スマホ(SIM)はデータ通信は格安なのですが、キャリアでは国内かけ放題のプランがあり、そのプランであれば通話料金は月額固定ですが(料金は高いですが)、格安SIM事業者では完全かけ放題プランも出てきましたが、通話時間がやはり利用料金が高くなります。
楽天モバイルの場合はRakutenLinkを使う事で通話0円でかけ放題です。
プラン料金に通話し放題も入っているので通話を良くする方にはおすすめです。
サポートやサービスのデメリットとして格安SIM事業者は店舗がない場合が多くショップに聞きに行くという事が出来ません
ですが、最近は店舗がある格安SIM事業者もあるのでそこまで不便に感じる事はないと思います。
キャリアのスマホを使っている方でも機種変にしても困った事があってもホームページやチャットなど、電話やWeb上で解決する事が多いと思います。
長い時間待たされてスマホに詳しくもない店員さんに聞く事って少ないと思います。
自分のスマホの使い方がわかっている方は断然、格安スマホ(SIM)がお得という事です。
格安スマホのまとめ
格安スマホを使うべき人。
とにかくスマホの月額料金を抑えたい人。
スマホを安く使いたい人。
いかがだったでしょうか?
格安スマホと言っても難しい事はなく、キャリアと遜色ないですね。
もっと詳しく専門的に書かれているのがここです。
