格安スマホ(SIM)と用語について教えます!スマホ用語、あなたは知ってますか?
今回は格安スマホ(SIM)と用語について書いていこうと思います。
用語って聞くと難しく感じる方もいるかも知れませんが、一緒に学んでいきましょう。
スマホの用語を理解しよう!
言葉を知らなくてもスマホは使えますが、この機会に理解しておきましょう。
3G,4G,LTE,5Gはモバイル通信の規格を表す用語です
3G,4G,5Gとは何でしょうか?
「3G」や「4G」や「5G」という用語は、モバイル通信の規格を表す言葉です。
「G」は「Generation(世代)」の意味で、3Gは第3世代、4Gは第4世代、5Gは第5世代という事を示しています。
世代が進んでいるほうが高速だという解釈で問題ありません。
ちなみに1Gはアナログ方式の通信規格、2Gはメールやインターネットに対応したデジタル方式の通信規格です。
LTEとは何でしょうか?
「LTE」とは「Long Team Evolution」の略です。
iPhoneやAndroidスマホでは画面の上部表示で、現在どの規格でデータ通信をしているか確認出来ます。
現在3Gは主に音声通話、4G(LTE)はデータ通信に利用されていますが、4Gは利用出来るエリアが3Gより狭いため、4Gで接続出来ない場合は3Gでデータ通信が行われます。
LTEで通話するVoLTEって何?
スマホの機能を表示する時「VoLTE対応」という文字を見かける事があります。
ドコモの「VoLTE(HD+)」はVoLTEの発展規格です。
今までは音声通話は3Gで行っていましたが、より高速なデータ通信が出来るLTEを利用する事で、遅延が少なく高音質の音声通話を可能にしたのがVoLTEです。
①双方の端末がVoLTEに対応している。
②双方がLTEエリアで通話出来る状態。
③双方が同じキャリアの回線を使っている。(最近は一部違うキャリア間でも利用可能です。)
キャリアでも格安SIMでも、VoLTEを利用する場合は、こういった条件が必要です。
③の条件で、「同じキャリアの回線」と言いましたが、ドコモ系の格安SIM事業者を利用していれば、ドコモや別の格安SIM事業者でもドコモ系の回線を使用している相手とVoLTEで通話が出来ます。
まず、使用する端末が「au VoLTE」対応している事と、SIMカードは通常のものではなく、「マルチSIM」か「VoLTE用SIM」を選ぶ必要があります。
また、auの端末を格安SIM事業者のSIMカードで使う場合は、au系の格安SIM事業者であっても、基本的にSIMロック解除が必要です。
スマホの用語のまとめ
3G、4G、LTE、VoLTE、5Gという言葉は耳にする事もあると思うので、覚えておいて損はないですよ。
これからは5Gという通信規格も出てきますが、まだ始まったばかりの規格なので、浸透するには時間がかかると思います。
